ONOZU — 日本
光、天気、季節の移ろいを記した観察ノート。
低くなった十一月の日差しが、静かな道の壁、落ち葉、窓辺を長い影で結びます。
夜の雨がやんだ朝、路地の水たまりや葉先の雫に、ゆっくり明るくなる空が映ります。
強い南風が通り過ぎた翌朝、道に集まった葉や澄んだ空が季節の境目を伝えます。
まだ冷たい川辺で梅の花が開き、冬の色の中に小さな白と淡い紅を置いています。